お勧めの面白い小説★『ライフボート』シャーロット ローガン
1914年、大西洋で豪華客船が爆発。
地獄絵図さながらの混乱を脱したかに見えた救命ボートだが、定員を超えた人数が乗り込んでいることが判明。
床からは海水が浸水し、日々食糧は減っていく。
死の恐怖が迫る一方、22歳のグレースにとってリーダーのハーディは頼もしく思えた。
しかしその独裁的な態度から、人々は彼に不信感を募らせはじめる。
そして嵐が訪れ…。
21日間の漂流の末に待ち受けていたものとは!?
新婚で22歳のグレースは、リヴァプールから夫とニューヨークに向かう途中で、この事故に遭遇した。
彼女は21日間の漂流の末に救出されるが、その後、裁判にかけられることになる。
それは、死刑判決もありうる容疑だと冒頭で明かされている。
「大事故の被害者」であるはずの彼女はなぜ、裁判を受けることになったのだろうか?
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