お勧めの面白い本★『線路はつながった: 三陸鉄道 復興の始発駅』
「あまちゃん」の愛した「北鉄」こと三鉄は、こうして蘇った!
東日本大震災で壊滅的な被害を被りながら、震災後五日目には一部で運転再開させた三鉄。
瓦礫の中を走るローカル鉄道の姿は「復興の象徴」となり、NHK朝ドラの舞台として全国的にブレークした。
多大な復旧費用に会社存亡の危機に晒されつつも、地元の熱い思いに支えられ、完全復旧するまでの激動の日々を綴った感動の手記。
●最近はテレビの特集も多くあり、全て録画しています。
社員の皆様の努力の様子がよくわかりました。
これからも地域に根ざす鉄道会社であってください。
福岡に住んでいますが、ぜひ乗ってみたいです。
●2011年二度目の岩手に勤務しておりました。
沿岸部の社員や先輩を探しまわりました。同僚の安否がわからなかった船越では泥の中を探しました。
寒かった、燃料がなかった、携帯がつながらなかった。
そんな岩手に三鉄が走った。私も頑張っつぺ。折れかけた心が奮い立ちました。
3月14日に行った、島越駅の惨状が今でも目に焼きついています。
交通が制限されていましたが、3月13日以降盛岡から、久慈、田老、宮古、山田、船越、大槌、釜石と毎日支援にでかけました。
津波の地元(宮城沿岸)に帰れたのは、5月5日。通勤通学で乗りなれた常磐線の駅は、架線が垂れ下がり、線路が折り重なっていました。
僭越ながら、鉄道の使命に徹した三鉄に、敬意と尊敬を抱かずにいられません。
全線開通にお慶び申しあげます。
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