2007年07月10日

遺書をやぶり捨て、この本を手にとってごらん

ここに小さな詩集がある。

その名も『ポケット詩集』。

本当にポケットに入る大きさの詩集だ。

しかし、見くびってはいけない。

この詩集の中に収められている詩は、それぞれの作者が身を削る思いで、丹念に磨いた言葉でできている。



たとえば、人生に疲れてしまったら、井上ひさしの『なのだソング』を読むといい。

たとえば、自分が堕落してきたと思ったら、茨木のり子の『自分の感性ぐらい』を読むといい。

たとえば、一人さびしい夜を過ごしているときは、谷川俊太郎の『朝のリレー』を読むといい。



この詩集の編者の田中和雄氏は言っている。

「少年よ、ポケットにナイフを忍ばせる代わりに、一冊の詩集を忍ばせて欲しい」と。

しかし、田中氏は言うべき相手を間違っている。

僕ならこう言う。

「大人よ、ポケットに自殺用の『遺書』を忍ばせる代わりに、この詩集を読んで欲しい」と。



詩人の茨木のり子さんはこう言っている。

・いい詩には、ひとの心を解き放ってくれる力があります。

・良い詩は瞬時に一人の人間の魂を、稲妻のように見せてくれます。



自分の心が、いつのまにか自分以外のモノに飼いならされてしまったと思ったら、この中の3冊のどれか1冊を買い、そして、その中のどのページでもいい、開いて、詩を読んでごらん。

きっと、新しい水平線が見えてくるはず。

きっと、未開の荒野が見えてくるはず。


さ、遺書をやぶり捨て、スーツを脱ぎ捨て、鞄を窓から放り投げ、詩を読もう。

自分が正しく自分らしく、自分のために生きる以上に大切なことなんて、この世の中にはない。



【ポケット詩集】

ポケット詩集




ポケット詩集(2)




ポケット詩集(3)





ポケット詩集




ポケット詩集〈2〉




ポケット詩集〈3〉







より良く、より楽しく生きるためのお薦め本、人生を豊かにする本


posted by ホーライ at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 詩集、俳句、短歌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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