2011年02月11日

人生を変えたくありませんか?■おすすめの本・物語:僕の人生に影響を与えた本ベスト10(その8)(8)火の鳥

(8)火の鳥

手塚治虫が漫画家として活動を始めた初期の頃から晩年まで手がけられており、手塚治虫のライフワークといわれている。

古代から超未来まで、地球(主に日本)や宇宙を舞台に、生命の本質・人間の愚行・愛が、手塚治虫自身の思想を根底に壮大なスケールで描かれる。

この作品に多くの漫画家が影響を受けた。

僕自身は大学時代から読み始めた。

生命とは何か? 生きるとは? 宇宙とは? 神とは?

様々なテーマに沿って、あらゆる時代で、あらゆる場面設定で描かれており、共通するのは「火の鳥」なのだが、「火の鳥」自身は主人公にならない。
主人公はあくまでも、愚かで崇高な魂を持つ「人間」だ。


裏切りも愛も、戦争も平和も、悪人も善人も、生きることも死ぬことも、丁寧に描いて見せてくれる。

難しい、と敬遠されてしまうかもしれない。

それでも、一度は読んでみて欲しいと思う。そういう漫画だ。



いつの時代も変わらない人間の欲望の醜さと愚かさ、科学万能主義への警鐘、人類の行き着く先への不安などなど、他の手塚作品でもよく扱われているものが、本作でも強く読み取れる。

が、なによりも、作者の大きな想像力・創造力としっかりとした構成のもと、マンガの楽しさおもしろさが十二分に味わえる傑作。

この後「アトム編」を描く予定だったそうですが、果たされないままだったのが、なんとも悔やまれます。


『マンガ』、『漫画』、『まんが』、『コミック』・・・いずれのカテゴリーでも最高峰のまんがです。

人生や生命、生と死などを肩の力を抜いて考えてみたい人におすすめの本です。


(僕は『火の鳥 鳳凰編』の読書感想文を高校2年生の時に書いて、表彰されてしまった。)


火の鳥 (1) (角川文庫)




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ラベル:漫画 手塚治虫
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■おすすめの本・物語:僕の人生に影響を与えた本ベスト10(その7)(7)沈黙の艦隊

(7)沈黙の艦隊

日本の原子力潜水艦「やまと」が独立国家を宣言する物語。マンガです。

「やまと」の艦長、海江田四郎の熱い思いと、国家とは何か? 戦争とは何か? 核戦略とは? というテーマで描かれている。

アメリカ大統領や日本の総理大臣まで登場し、さらには国連の事務総長等も出てきて、世界的規模で「やまと」の野望(独立国家)と、真の意味が討論される。

僕が影響を受けたのは、海江田四郎の世界平和に代表される「自分の夢」の実現方法だ。

自分の夢に向かうための「戦略」と推進力になる「想像力」、そして周囲を巻き込む「カリスマ性」、楽観主義者で理想主義者であること。

これらは、いずれも「夢をかなえる」ためには不可欠なものであると、この漫画で学ぶことができる。

大きな夢を実現したい人、熱い志を探し求める人におすすめの本です。

ちなみに、海江田艦長の子ども時代を描いた「瑠璃の波風」もおすすめです。


沈黙の艦隊(1) (講談社漫画文庫)




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瑠璃の波風―沈黙の艦隊~海江田四郎青春譜 (1) (モーニングKC (610))




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2011年02月10日

おすすめの本・物語:僕の人生に影響を与えた本ベスト10(その2)

(2)蜘蛛の糸

『蜘蛛の糸』では、自分だけが助かろうとすると、結局、ダメなんだと思ったり、動物(蜘蛛)愛護の精神を学んだ。

映像として「地獄から這い上がってくるカンダタとそのた人たち」というのは、子ども心にも、「すごい」と思った。
のちに、「カンダタ」とは「ドラクエ」のゲームの中で再会することになる。

今でも、僕は家の中を「蜘蛛」があるいていると、そっとつまんで、窓から外に放り投げ、決して殺さない。

それにしても、なんだな、お釈迦様も「大声出すだけで切れてしまう」蜘蛛の糸なんて垂らして、罪な人だ(人じゃないけど)。

自分だけでなく、社会の役に立つ、ボランティア精神を育むのに、この物語は役立つかもしれませんので、そのような人に育てたいご両親はどうぞ。


蜘蛛の糸・杜子春 (新潮文庫)




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2011年02月09日

おすすめの本・物語:僕の人生に影響を与えた本ベスト10(その1)

(1)今は昔の物語(今昔物語)

物心がつくかつかないかの頃から、両親に読んでもらった物語。

このように、まだ世の中をしらない頃に刷り込まれる物語は、良いにしろ悪いにしろ、その後の人生に「潜在意識」として大きく影響する。

子ども心に、「悪いことをすれば鬼がやってきて、良いことをすれば仲良く長生きできる」という世界観を植えつけられた。

世の中のことをなんだかまだよく分からないうちに、刷り込まれる世界観は、その人が生きていくうえで、決定的だ。

この本の対象としては「幼稚園」から「小学校2年」ぐらいかな。

僕も我が家の3人の子どもたちに寝る前に寝床で読んできかせた。

ところで、我が家の実家は新潟のど田舎にあるのだが、ある朝、玄関のドアをあけたら、野菜が積んであった。
「あれ?なんだ?」と思ったら、あとで近所の人がやってきて、「この前、どしゃぶりに会ったので、お宅の玄関の軒先で雨宿りをさせてもらった。そのお礼に、野菜を積んでおいた」とのことだった。

我が家の子どもたちは、てっきり「笠地蔵がやってきたんだ」と思い込んでいた。


今昔物語集 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)




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ラベル:童話
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2011年02月08日

おすすめの本:宇宙からの帰還「宇宙時代の神」

ノンフィクションだが、まるでSFやある意味宗教の本に近い感覚で読める。

宇宙に行った宇宙飛行士を立花隆がインタビューしたものを集めてある。

これこそが、「今」「現代」でないとできなかった本です。

その今だからこそ、現代だからこそ考えられる人生論とも言える。


宇宙から地球を眺めて、あるいは月の上を歩いて宇宙と地球を眺めてきた宇宙飛行士は決まって「精神の変化」が生じるという。

宇宙飛行士の中に、宇宙から帰ったあと宗教家になった人が何人かあることはよく知られている。

このことから立花隆は、アメリカの宇宙飛行士達に直接インタビューし、彼らが宇宙においてどのような精神的な体験をし、その体験が彼らをどう変えたかを聞き出した。

宇宙飛行士のほとんど誰もが、彼らの人生感を大きく変えるほどの、精神的に深い体験をしたにもかかわらず、お互いにそれを話題にしたことがなかったという。

またNASAでも、宇宙飛行士から徹底的なヒヤリングを行うが、彼らの精神的な体験についてはほとんど調査が行われてこなかった。
彼らはそのことを人に伝えたかったのだが、聞いてくれる人がいなかったために、話す機会がなかったのである。
だから立花のインタビューは、これまでヴェールに包まれていた宇宙体験の意味を初めて明かすことになった。
このことの意味は大きい。

 
多くの飛行士は、地球の美しさと宇宙の闇の深さに、大きな衝撃を受け、地球が宇宙の奇跡として存在しており、そこに人知を超えたある意思がはたらいていることを感じている。

中でもエド・ミッチェルは、宇宙において人間存在についての根源的な問いに対する答えを一瞬の内に得た。
その答えとは、地球においてブッダやイエスなどを初めとする宗教的な天才達が、長い修行を通して達した悟りの内容に肉薄している。
このことから宇宙体験が宗教体験と同質のものであることが分かる。

多くの宇宙飛行士がそういった「悟り」を語るのだが、その言葉は宇宙飛行士というある意味「最先端の科学者」が語る宗教観、となるので、とても強烈だ。
実体験に基づいているだけにね。

宗教とは何か?、人間存在と人生の意味とは何か? 宇宙の成り立ちとは? について的確に答えてくれる(あるいは考えさせてくれる)一冊である。

司馬遼太郎も本書を愛読書したという。

忙しいことにかまけて、自分について考えたことが無い人こそ、本書を読んで「宇宙時代の」人生を考えてみたらどうだろう?


宇宙からの帰還 (中公文庫)




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ラベル:人生 宇宙 宗教
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