息子から「この本の質問に答えて」と言われて差し出された本。
答えにくい質問もあるが、それに答える。
「じゃ、このうち、自分はどれに一番、あてはまると思う?」と次のページ。
すると僕は「個性的」という「性格」になるそうだ。
この「性格」は調子がいいと創造性を爆発的に伸ばすが、調子が悪いと抑うつ状態に近くなる、というものらしい。
その他の解説を読んでも、結構、僕の「仕事の仕方」や「対人方法」が当てはまるのだ。
すっかり、この『エニアグラム』系の本にハマッタ僕は何冊か購入してみた。
これが、また、実に面白い!!
普段は血液型も星座占いも薬占いも信じない僕だが、こういう「行動の傾向」「思考の傾向」から類推する「性格」というのは、かなりの確率で当たっているというのも、なんだかうなずける。
新人研修が終わったら、「対人スキル」や「コーチング」、「ビジネスコミュニケーション」、「交渉スキル」等の研修に、この『エニアグラム』を活用するつもりだ。
かなり、いい線いった研修ができる自信はある(というのが、まさに「個性的」な性格を反映している「発言」である。)
★自分を伸ばす「実践」コーチング
人材育成のスキルとして、企業教育の現場で欠かすことのできないコーチング。
一人でも部下のいる管理者なら、きちんとマスターしておきたい教育手法のひとつだ。
しかし解説本が多く、どれを手に取ればいいのか迷うのも事実。
本書は2001年の発売以来、多くの読者の支持を受けて、着実に版を重ねてきたコーチング入門の決定版。
部下のやる気を引き出しながら、自らのパフォーマンスを高める方法を紹介しているのが特徴だ。
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自分を伸ばす「実践」コーチング
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自分を伸ばす「実践」コーチング
★上司と部下のエニアグラム
この本は、職場での部下と上司の関係に焦点を当てている。
職場はさまざまな人々が協力しあって成果を上げていくところだが、立場の違い、性格の違い、ジェネレーションの違いから、理解できずに衝突やすれ違いをひき起こすこともしばしば。
それを改善し、より快適な職場にするためにはお互いの性格を把握して、よりよい部分を効果的に引き出すことが不可欠だ。
ギリシャ哲学にルーツをもつエニアグラムは、心理学的研究が進んで、現在心理学やカウンセリング、ビジネス、教育などのさまざまな分野に取り入れられているが、もちろん「上司と部下の関係」にも十分に応用がきく。
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上司と部下のエニアグラム
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上司と部下のエニアグラム
★問題解決のための「質問力」―9つの視点(エニアグラム)が仕事の質を高め、あなたを鍛える!
本書は、米国スタンフォード大学ビジネススクールで人気の講座「クリエイティブ・マネジメント」のベースになっている理論「エニアグラム」を、著者たちが日本において1万人以上のビジネスパースンを対象に行ってきた実績と貴重な経験から開発したメソッド。
様々な異なる視点から質問してみることにより、それこそ目から鱗が落ちるように自分をとり囲んでいた壁が取り払われ、視野が広がっていくのが分かる。
自分では理想的なビジョンを描いたつもりでいたものが、様々なリスクに晒されていることも発見できる。
この「9つの質問」のメリットは次のようなものだ。
(1)ある程度練習すれば誰でも簡単に実践できる
(2)自分自身にも他者にも活用できる
(3)気づきが得られ、ビジネスから個人生活まで問題解決や目標達成などに幅広く活用できる。
効果的で役に立つ「9つの質問」を活用して自己の可能性を最大限に生かして、損は無論、無い。
巻末に切り取れる自問チェックシートつき。
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問題解決のための「質問力」
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問題解決のための「質問力」―9つの視点(エニアグラム)が仕事の質を高め、あなたを鍛える!
★究極のエニアグラム性格学―人の性格って、おもしろい!
どうして夫は、妻は、恋人は、あの時、あんな冷たい態度をとったのだろう?
どうしてあの子は、友達にあんな無神経な言葉を発するのだろう?
どうして母は、父は、ああいう状況の時に気が利くのだろう?親切なのだろう?
他人の心が読めていなくて悩むことは、誰にでもある。
悩むことがなくても、そのことで大切な人を傷つけたり、傷つけられたりして、忙しく心をドキドキさせることって、結構、あるよね。
そんな問題を解決する一つの手段として、他人の性格を知るということは有効だ。
本書は理論的で分かりやすくて納得できる。
心に興味がある人にも必読の本だと思うよ。
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究極のエニアグラム
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究極のエニアグラム性格学―人の性格って、おもしろい!
★エニアグラムと音楽家
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エニアグラムと音楽家★子どもの心エニアグラム
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子どもの心エニアグラム
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子どもの心エニアグラム
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